公益社団法人日本柔道整復師会

公益社団法人 日本柔道整復師会
住所・連絡先:〒110-0007 東京都台東区上野公園16-9
電話 03-3821-3511(代表)

公益社団法人「日本柔道整復師会(日整)」とは、柔道整復術を通して国民の健康増進に寄与することを主な目的とした現在全国に17,000余名の会員を擁する日本最大の柔道整復師の団体で、業界を代表し料金改定等、国(行政)と唯一交渉できる団体です。

全国各47都道府県には、すべての地域において柔道整復師の県別の社団法人が有り、その全国組織として、社団法人「日本柔道整復師会」を構成しており、
社団法人「広島県柔道接骨師会」の上部団体が社団法人「日本柔道整復師会」となります。

私たちの全国組織である公益社団法人「日本柔道整復師会(日整)」は、昭和28年11月9日、社団法人全日本柔道整復師会として発足し、昭和48年社団法人日本柔道整復師会に名称変更。平成23年9月1日からは公益社団法人として国から認定され、公益社団法人日本柔道整復師会に改称し、

◆日本各地の柔道整復師会と協賛し学会(市民講座)を開催
◆青少年健全育成を目的とした全国少年柔道大会の開催
◆災害救護や防災訓練への協力
◆各種スポーツ大会のボランティア救護活動等
◆生涯学習研修会、学術実技研修会等の開催
◆健康情報誌「はつらつ」を発刊

などさまざまな活動を通じて国民の健康増進等に貢献しております。

平成14年にはWHO(世界保健機関)に「Judo therapy(柔道セラピー)」として日本の伝統医療として柔道整復が紹介され、平成16年度から柔道整復学推進本部を設立し、研究論文を公募しております。
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社団法人広島県柔道接骨師会

このページではだて接骨院が所属する社団法人「広島県柔道接骨師会」の紹介をさせていただきます。

私が所属する社団法人「広島県柔道接骨師会」は、約300名の会員が集まる広島県内唯一の公的に認められた柔道整復師(接骨・整骨院)のための社団法人で、営利事業は行わず、広く広島県民の皆様の健康や福祉に貢献すべく活動しています。現在、公益法人の認可を取得すべく準備を進めています。

また、私たち柔道整復師が所属する社団法人「広島県柔道接骨師会」の上部団体である公益社団法人「日本柔道整復師会」は厚生労働省が認める業界唯一の団体で、会員数17,000余名を擁し、業界の健全な発展のために努めています。
 
 
「ほねつぎ」「接骨師」「柔道整復師」の歴史
「ほねつぎ」「接骨師」といえばご存じの方も多いと思いますが、現在は「柔道整復師」が正式名称です。

「柔道整復術」とは、日本古来の武術のひとつである「柔術」に、相手を殺傷する「殺法」と傷ついた人を蘇生・治療する「活法」があり、殺法と活法が発展変遷をとげ、現在「殺法」の技は競技柔道に継承され、活法は負傷者に施す治療法として「ほねつぎ」「接骨」として伝承され、「柔道整復術」となっています。

その歴史は古く奈良時代まで遡り、「大宝律令」(701年)や「古事記」(708年)あるいは「養老律令」(718年)に起源といえる記述が残っています。

その後、江戸時代を経て明治時代になると、1885年医制改革により接骨業は廃止の命令が出され、その人数は激減し、消滅の危機に陥りました。しかし、大正時代に入ると柔術家が中心となり接骨業の公認運動を行い、1920年内務省令により、「柔道整復術」として公認されました。以後、接骨業を行う者を「柔道整復師」と称するようになっています。

昭和45年(1970年)には、それまで「あんま・はり・灸」と同一の法律で取り決められていたものを、単独法である「柔道整復師法」が国会で可決成立しました。

平成14年にはWHO(世界保健機関)に「Judo therapy(柔道療法)」として日本の伝統医療として柔道整復が紹介され、世界の伝統医学の一医療機関として正式に認められました。

日本独自の伝統医学として脈々と受け継がれた「柔道整復」は、徐々に進歩発展しながら現在の「接骨院」「整骨院」として、技術の研鑽を続け、現在に至っています。

社団法人「広島県柔道接骨師会」の主な活動

通常総会
毎年5月に前年度の事業報告と本年度の事業計画の承認のため開催
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